165.成人期てんかんの特色―高齢初発てんかんと物忘れ―(2017年10月号)
高齢初発てんかんは、近年急増している。その発症率は65歳を過ぎたころから増加しはじめ、70歳をすぎると若年発症率を超え、80歳を過ぎると乳幼...
てんかんの理解のために
高齢初発てんかんは、近年急増している。その発症率は65歳を過ぎたころから増加しはじめ、70歳をすぎると若年発症率を超え、80歳を過ぎると乳幼...
中高齢のてんかん患者に起こりやすい一過性てんかん性健忘(TEA―Transient Epileptic Amnesia―)といわれる発作があ...
高齢初発てんかんの発作は、それが日中覚醒時に起こると側にいた人でも気が付かないほど軽い場合が多い。一瞬記憶を失い、ぼんやりした表情になり、問...
前回までは睡眠とてんかん発作の関係について述べてきた。睡眠不足はてんかん発作を誘発しやすいこと(平成27年1月号)、寝ぼけとよく似たてんかん...
一過性脳虚血(TIA)という脳の病気がある。脳の一部の血管が狭窄を起こしてその部に一過性の障害を起こす病気である。 様々な障害が急速(...