115.発作の裏にある脳の病気:その4 ヨーロッパのある地域に多く日本では少ない進行性ミオクローヌスてんかん(特にウンベリヒト・ルンドボルグ病)について) (2012年10月号)
前回は進行性ミオクロ―ヌスてんかんについて話した。この病気は脳の変性疾患の1つで、ふらつき、歩行障害やてんかん発作、認知機能の低下、記名力障...
てんかんの理解のために
前回は進行性ミオクロ―ヌスてんかんについて話した。この病気は脳の変性疾患の1つで、ふらつき、歩行障害やてんかん発作、認知機能の低下、記名力障...
前回は進行性ミオクローヌスてんかんについて述べた。この病気は遺伝性であり、重症となることが多い。この中で最も多いのがDRPLAと呼ばれる疾患...
てんかん発作は時には短時間に何回も続けて起こることがある。意識が回復する暇もなくすぐに次の発作が起こることを発作重積という。 発作が短...
最近高齢者のてんかん患者に遭遇することが多くなってきた。もち論若年発症のてんかん患者が時と共に高齢化したという例もあるが、高齢(65歳以上)...
外科手術によってもっとも治り易いてんかんは内側側頭葉てんかんである。手術方法は比較的容易であり、術後の副作用も少ない。発作改善率は60-80...