105.てんかん最前線―迷走神経刺激療法と刺激装置植え込み術に関するガイドライン –日本てんかん学会の取り組み– (2011年12月号)
迷走神経刺激療法(以後VNSと略する)は最近難治てんかんの治療に用いられるようになった。今年1月には認可が下り、保険診療も認められ正式にてん...
てんかんの理解のために
迷走神経刺激療法(以後VNSと略する)は最近難治てんかんの治療に用いられるようになった。今年1月には認可が下り、保険診療も認められ正式にてん...
前回はてんかん外科の適応に関する指針(日本てんかん学会の取り組み)について述べた。ここでは外科手術が比較的容易で術後の発作抑制率が最もよい内...
近年てんかん外科は飛躍的に発展した。これまで薬物療法で治らなかった部分てんかんでも外科手術によって発作が完全に抑制できた例も多くなった。 ...
外科手術によってもっとも治り易いてんかんは内側側頭葉てんかんである。手術方法は比較的容易であり、術後の副作用も少ない。発作改善率は60-80...