154.バルプロ酸 (2016年1月号)
今回はバルプロ酸(デパケン、バレリン、セレニカ)の話をしよう。この薬剤は急な副作用も少ないのでもっとも使いやすい薬である。特に全般てんかんに...
てんかんの理解のために
今回はバルプロ酸(デパケン、バレリン、セレニカ)の話をしよう。この薬剤は急な副作用も少ないのでもっとも使いやすい薬である。特に全般てんかんに...
近年矢継ぎ早に5種類の抗てんかん薬が認可された。ガバペンチン(ガバペン)、トピラマート(トピナ)、ラモトリギン(ラミクタール)、レベチラセタ...
すでに「ともしび」第97章(2011.4月号)で「成人てんかんにおける薬物治療ガイドライン」を解説した。これと若干重複するかもしれないが日本...
迷走神経刺激療法(以後VNSと略する)は最近難治てんかんの治療に用いられるようになった。今年1月には認可が下り、保険診療も認められ正式にてん...
前回はてんかん外科の適応に関する指針(日本てんかん学会の取り組み)について述べた。ここでは外科手術が比較的容易で術後の発作抑制率が最もよい内...