160.忘れえぬ患者さんたち(その8)――とんちんかんなことをする患者さんたち ――(2016年12月号)
長い間てんかんの診療をやっているとおかしな症例に出会うことがある。失礼だがめったに見られない興味ある症例ともいえる。その中でも、おかしな動作...
てんかんの理解のために
長い間てんかんの診療をやっているとおかしな症例に出会うことがある。失礼だがめったに見られない興味ある症例ともいえる。その中でも、おかしな動作...
未体験の事柄であるはずが、過去にどこかで体験したことがあるような錯覚を覚えることがある。知らない人に出会っても過去にどこかで会ったことがある...
てんかん発作があっても努力すれば伸びる人がいる。今回は発作があっても医師になった方の話をしよう。医師になるのはなかなか難しい。私が高校を卒業...
これまで薬でも治らない、手術しても良くならなかった側頭葉てんかんが新薬で治った話をしよう。 初診時15歳女子、10歳ごろから「急に意識...
脳波はてんかんの診断に大いに役に立つが決して完ぺきではない。脳波は時としてウソをつくことがある。私の症例では、てんかん患者の25%は脳波に異...